【前編】梅仕事から学ぶ、大人の探究と子どもの学び

さて、いつも「探究、探究」と言っているので、
「ふっき~はどんなことを探究してるの?」と聞かれることがあります。

私にとって探究とは、面白いと思ったらどんどん深く(深化)していくこと。
そんな私の探究の一例が「梅仕事」です。

私は30代前半のある年に、梅ジュースと梅酒作りにハマりました。
最初はオーソドックスなレシピで仕込み、翌年は梅を

  • 一度冷凍
  • 一度冷蔵
  • 常温

で漬け比べ。

結果はダントツで①冷凍が美味しかった!
それ以来、梅は「冷凍固定」です(^^♪

さらに翌年は冷凍梅を使って

  • 梅ジュース
  • 梅酢ジュース
  • 黒糖梅ジュース
  • 蜂蜜梅ジュース
  • 黒糖蜂蜜梅ジュース

を仕込みました。どれも個性があって美味しかったです。

次の年は梅酒バージョン。

  • 梅酒
  • 黒糖梅酒
  • 蜂蜜梅酒
  • 黒糖蜂蜜梅酒
  • 日本酒梅酒
  • 泡盛梅酒
  • ラム梅酒(マイヤーズ)

全部おいしかったですが、特に「ラム」が気に入り、
翌年はラム縛りで(笑)

  • マイヤーズラム梅酒
  • キャプテンモルガン梅酒
  • バカルディ梅酒

を試しました。

いろいろ仕込んだ結果、いまだに「キャプテンモルガンで漬けたラム梅酒」を超えるものには出会っていません(‘ω’)

閑話休題…。

探究って、

  • 知識を集める
  • 実験や試行錯誤をする
  • 面白いと思ったらどんどん続ける

そんなプロセスだと思います。

大人が子どもに対して大切なのは、
「子どもが興味を持ったときに、調べたり試したりできる環境を作ること」
熱が冷めてしまったら意味がないんです。

だからこそ、
「子どもが興味を持ったものを見つける力」も大事です。
そして、それを見抜く目は、プロに任せた方が子どもの成長の可能性を広げられるかもしれません。


Trimの教室では、
「興味の種をつくること」からはじめています。

子どもたちが「面白い!もっと知りたい!」を見つけると、
不思議なことに、教科の勉強も自分からやるようになるんです。

なぜかというと…
(後編↓へつづく)

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