【謝る勇気】謝ることは負けることじゃない

【謝る勇気】謝ることは負けることじゃない

去年の夏キャンプでの出来事です。

炊事場で、
小学校5年生の男の子が
ずっと洗い物をしていました。

そこに、同じ班の
小学校3年生の男の子がやってきて、
何も言わずに
その子の使っていたスポンジを取りました。

「何するんだ!」
そこから、喧嘩になりました。

こういうとき、よくあるのは
「ちゃんとごめんなさいって言いなさい」
と、その場で謝らせることです。
でも今回は、そうはしませんでした。

それぞれを一度離して、
落ち着いた状態で話を聞きました。
すると、こんな思いがありました。

小3の子は、
「ずっとやってくれてて悪いなと思って、代わってあげようと思った」

小5の子は、
「自分の責任だと思って、頑張ってやっていた」
お互い、悪気はなかった。

でも、すれ違ってしまった。

その思いをお互いに伝え合ったとき、
小3の子が言いました。
「ちゃんと言わずにやっちゃって、ごめんなさい」

すると、小5の子も言いました。
「その気持ちがわからずに、いきなり怒ってごめん」
二人とも、自分の言葉で謝りました。

謝ることって、簡単ではありません。
プライドもあるし、
自分なりの正しさもある。

でも、
謝る勇気があるからこそ、
関係は壊れず、深まっていく。

その後、二人はすぐに仲直りし、
むしろ前よりも仲良くなっていました。

その日の振り返りには、
「喧嘩したけど、喧嘩してよかった。
ちゃんとごめんなさいが言えて嬉しかった」

と書かれていました。

もしあのとき、
形だけの「ごめんなさい」で終わっていたら。
あるいは、謝らずにそのままだったら。
きっと、心の中には
モヤモヤが残っていたと思います。

大切なのは、
ただ謝ることではなく、
なぜそうなったのかを理解し、
自分の言葉で謝ること。

謝るとは、
負けることではありません。

相手と向き合うこと。
その勇気が、
関係をより良いものにしていきます。

子どもたちの姿から、
私たち大人も学ばされました。

【謝る勇気】謝ることは負けることじゃない

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