【餅は餅屋に 探究は探究のプロに】親の経験とプロの視点は何が違うのか?

「もちはもちやに」
昔からある言葉です。
餅は餅屋が一番上手に作る。
専門家には、専門家の視点がある。
教育は、誰でも経験している。
教育については、
多くの方がこう思います。
「自分も育てられたし」 「学校も通ってきたし」 「ある程度はわかる」
確かにその通りです。
私たちは皆、
“教育を受けた経験者”です。
でも――
それは教育をしたのではなく、
一通りの教育を受けた経験に過ぎません。
経験と専門性は違います。
たとえば、
病院に通った経験があるからといって、
医師になれるわけではない。
スポーツをしてきたからといって、
コーチングができるとは限らない。
教育も同じです。
受けてきた経験と、
構造を理解して設計する力は、別物です。
見えない部分を見る仕事
教育のプロは、
- 子どもの特性を見る
- 発達段階を考える
- 非認知能力の状態を読む
- その子に合った負荷を設計する
- 失敗の質を見極める
表面ではなく、
背景を見ています。
なぜ今この行動なのか。
なぜここで止まるのか。
どこを伸ばせば一気に伸びるのか。
「自分でできる」は悪くない
もちろん、
家庭の教育はとても大切です。
親の影響は絶大です。
でも、
「自分でもできる」
と思えるのは、
自分が一通りの教育を受けてきたから。
それは“基準”にはなっても、
“最適解”とは限りません。
私(親)はそのやり方でできたけど、
自分の子がそれでうまくいくとは限りません。
任せることは、弱さではない。
プロに任せることは、
放棄ではありません。
むしろ、
- 客観視する勇気
- 我が子を冷静に見る覚悟
- より良い環境を選ぶ選択
です。


●Trimの教室がやっていること
私たちは、
学力だけでなく、
- 合意形成
- 対話力
- 自己理解
- 振り返りの質
を日常の中で設計しています。
それは、
経験だけでは作れない環境です。
もちはもちやに
親は、親にしかできない役割があります。
教育のプロは、
教育のプロにしかできない役割があります。
役割が分かれたとき、
子どもは一番伸びます。
家庭と専門家が、
同じ方向を向いたとき、
力は最大化します。
もちはもちやに。
教育は、教育のプロに。
それは、
子どもへの最大の投資かもしれません![]()
