対話が増えた1ヶ月

最初は短い言葉しか出なかった子も、
ゲームやワークを通して
「質問されると自然に話せるようになった」
「言葉にしてみたらスッキリした」
言葉を放すことが、自分の内側を整える行為であることを子どもたち自身が実感した1ヶ月でした。

探究基礎では、お互いを見つめる場面が増加
- なかよしゲーム → 相手の良いところを探して伝える
- ペチャリブレ → “短い言葉でも伝わる” 聴く力の大切さを体験
- 小1×高2の年の差コンビ → 自然に対話を楽しむ姿
言葉を放すだけでなく、
“相手の言葉を受け取る力”も大きく伸びました。
探究RPGでは、自分の人生にも目が向くように
歴史上の人物を扱う予定が、まさかの展開――
生徒のリクエストで「ふっきー編」に。
身近な大人の選択や葛藤に触れることで、
「自分ならどうする?」
「どう生きたい?」
と、子どもたちが将来について考え始める時間になりました。
これはまさにキャリア教育の始まり。
宿題の「自分史を書こう」ワークでは、その場で一気に書き上げる子もいれば、
保護者の方から
「こんなに質問してくるの初めてです!」
と驚きの声も。
興味の鮮度が、学びの深さに直結する瞬間でした。
“放す”はコミュニケーションの始まり
言葉を放すと相手に届き、関係が生まれる。
気持ちを放すと自分が整い、前に進める。
11月は、子どもたちの
話す・聴く・つながる
がぐっと育った1ヶ月でした。






12月は、この土台の上で
どんな問いや成長が生まれるのか楽しみです![]()
