子どもが伸びにくくなる家庭に、実は共通していること

「うちの子、やればできると思うんですけど…」
「なかなか本気にならなくて…」
「もっと自信を持ってほしいんです」
保護者の方とお話ししていると、 こうした声をよく耳にします。
子どもが伸びないのは、 能力が足りないからでも、 努力が足りないからでもないことがほとんどです。
実はそこには、 ある“共通点”があります。
それは――
家庭の中に“不安”が多いこと。
不安は、愛から生まれている
誤解しないでいただきたいのは、 それは「愛がない」という意味ではないということです。
むしろ逆です。
- 失敗しないように
- 傷つかないように
- 遅れないように
- 損をしないように
守りたいからこそ、 先回りしたくなる。
でもこの“先回り”が続くと、 子どもはどうなるでしょうか。
子どもが受け取っているメッセージ
親が不安になると、 子どもはこう受け取ります。
「今のままではダメなんだ」
「間違えると困るんだ」
「ちゃんとできないと不安にさせてしまう」
すると子どもは、
- 正解を探すようになる
- 失敗を避けるようになる
- 本音を言わなくなる
挑戦よりも、“安全”を選ぶようになります。
これが続くと、 能力はあっても伸びにくくなります。
●伸びる家庭にあるもの
逆に、伸びる家庭にあるのは――
安心です。
- 失敗しても大丈夫
- 今はできなくても大丈夫
- 比べなくて大丈夫
この空気の中では、 子どもは自然と挑戦します。
なぜなら、 「うまくいかなくても、自分は否定されない」と わかっているからです。
不安をなくすのではなく、安心を増やす。
不安がゼロになることはありません。
でも、 不安より“安心”の量が少しでも多ければ、
子どもは動き出します。
大人が変えるのは、 子どもではなく、 空気かもしれません。
●Trimの教室で大切にしていること
Trimでは、
- 多数決ではなく合意形成
- 正解よりプロセス
- できたかより、どう向き合ったか
- 比較より承認
を大切にしています。
だから子どもたちは、
少しずつ“自分で進む力”を取り戻していきます。
伸ばそうとしなくても、 安心の中で、 勝手に伸びていく。
子どもは本来、 そういう存在だと思っています。
もし今、 「なぜか伸びない」と感じているなら。
叱り方でも、 教材でもなく、
家庭の空気を、少しだけ見直してみること。
そこにヒントがあるかもしれません![]()
